私の最大の問題点は営業力である。
自分で言うのもなんだが、それには自信がある。
言い訳にするわけではないが、自分の技術を磨き、その技術を人の役に立てられるようにすることは、得意であると思っている。
だが、どうにも営業的なことは苦手である。
もう一つ、私の欠点がある。
(実際にはもっともっといっぱいあるのだけど)
それは、人を頼るのが苦手、ということだ。
今までフリーランスになってから、多くのことを自分一人でやってきた。
そのせいなのか、それとも苦手だからフリーランスなのかはわからないが、いずれにしても人を頼るのは苦手である。
だが、これまでいろんな人と会う中で、さまざまな才能を見てきた。
人と人をつなぐ力、人の気持ちをほぐす力、行動する力などなどである。
どれも私には、少ないか、ないものである。
これまではそういう力も努力して身につけよう、がんばろう、と思ってやってきた。
それはそれで意味があったと思う。
でも、でも、やっぱり苦手なものは苦手である。
齢(よわい)48にして、やっとそれを受け入れることができるようになった。
いろいろ書いてきたが、つまりは、私は研修の講師としての活動に専念し、営業的なお客さんを探すことをアウトソーシングすることに決めたのだ。
・いただいた研修費用の1/3を紹介してくれた方にお支払いし、カリキュラムの打ち合わせから実施まで私が担当する。
・紹介してくれたクライアントさんで実施する研修については、最初に紹介していただいたときから1年以内であれば、すべて1/3の支払いの対象とする。
・1年以内、というカウントはクライアントさんごとに行うので、違うクライアントさんを紹介してくれれば、そこからまた新しい1年が始まる。
というのが骨子である。
例えば、1日15万円で3日間の研修を実施していただけるお客さんをご紹介いただくと、15万円×3日間=45万円、45万円÷3=15万円、で15万円を紹介料としてお支払いさせていただけることになる。
同じお客さんが、1年以内にさらに6日間の研修をしてくれれば、追加で30万円をお支払いできる。
これが少ないのか多いのかはわからないが、金額的には当社の体力の限界に近いところである。
だが、お客さんにご迷惑をおかけするような値上げはせず、今と同レベルの金額でリピートをいただける研修を実施し、2年目以降、時間をかけて回収させていただければよいと考えている。
現在、この「営業アウトソーシング」に関する資料を作成している。
近日中に実際にアウトソーシングのご案内を出させていただく予定である。
アウトソーシング契約を結ばずとも、紹介していただいたクライアントさんからご連絡をいただき、紹介しくれた方を教えてもられば、こちらから連絡しお支払いの対象とする。
だから、普段、接する方で、実際に効果のある研修を探している方がおられれば、ぜひ紹介していただきたい。
資料ができる前ではあるが、今からでも、前記の条件で営業アウトソーシングは有効である。
研修の内容は、コミュニケーション、コーチング、ファシリテーション、リーダーシップ、チームビルディング、ITスキル、講師スキルなどである。
SEだった経験を活かしての、プロジェクトマネージャ研修なども可能である。
楽しく、効果の上がる研修を提供させていただけると思う。
ただし、ご自分の所属する会社を紹介していただくのは、いろいろ難しいことが発生する可能性があるので、一度ご相談をいただいてから、ということにさせていただきたい。
アウトソーシングの案内は、来週中には完成させる予定である。
長谷川さん、
御社の研修がより広まると良いですね。
ところで、
中段のコミッション計算例のところが「45真似ん÷3=15万円」となっています。
お知らせまで
関口
ご指摘、どうもありがとうございました。
修正させていただきました。
ぜひ広がって欲しいものだと思っています。
みなさんの力をお借りして、多くの人のお役に立てるように頑張っていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。