研修をしていると「いい日」にあたる。
「いい日」というのは、受講者の方の成長や変化を感じられて、たまらなくうれしくなってしまう日のことだ。
今日はそんな「いい日」だった。
会場は学ぶことの熱気に包まれ、全ての受講者の方が熱く議論し、実践で試している。
そして、講師の私はその熱気を感じながら、一人、離れたところでそれを見ている。
ある意味、会場が私の手を離れた瞬間なのかもしれない。
そして、それは自発的な学びの姿勢が定着した姿なのだろう。
また、少し心配していた人が、発表で驚くような変化と成果を見せてくれる。
見事です、とか言いようがない。
そこまできた、努力と気持ちに胸が熱くなる。
そんなことが一緒におきる日がある。
ほんとに「いい日」である。
実は、ここ数日、毎日のようにいろんな感動をもらっている。
私は幸せな仕事に出会えた。
その幸せを、ぜひ、受講者の方にも感じてもらいたい。
あと、2ヶ月弱。
この講師育成研修において、私ができることは多くはない。
だが、その多くはないことに、全力を傾けよう。
私がもらった感動に報いるために。