久しぶりのブログの更新である。
この期間、研修の仕事をしながら、インターネット上のさまざまなコンテンツを楽しんできた。
例えば、話題のパズドラだったり、tumblr. だったりである。
コンテンツ、という言葉を聞いたのはインターネットに関連した仕事を始めた時である。
すでに15年ほど前になるが、その時に聞いた「コンテンツ」という言葉ははっきり覚えている。
最初の感想は「それって何?」であったが、実際のところ、中身、というだけで、非常に曖昧で便利な言葉だというのは後ほど気が付いたところである。
さて、本題であるが、ブログというのもインターネット上のコンテンツであるのは間違いなく、ブログを書くことはそのコンテンツを生成することに他ならない。
ネット上ではこのコンテンツというものを間に挟んで「生成」と「消費」が存在する。
中には「生成」だけがあって消費がないものもあるだろうが、それは日記と同じでしごく私的なものとなり、コンテンツとは言えないだろうと思う。
私はインターネットを始めてから、ずっとこの生成と消費の間を行き来しているような気がする。
一方的な生成でもなく、ただ消費するだけでもない。
仕事を獲得するためのブログなので、本来もっと「生成」に力を入れなければならないのではないかと思うが、「消費」も知らなければバランスを欠いてしまいそうな気がする。
講師として(若干)偉そうな話をするときには「生成」の話をすることが多く、個人的に話をするときにはやはり「消費」についての話が多くなる。
かくして、私は消費も楽しく行っているのだが、ブログをしばらく更新しなかった言い訳のような、パズドラを楽しんでしまってる罪悪感を打ち消すためのような気がしないでもない。
しばらく消費を楽しんだので、これからはまたしばらく生成にいそしむことにしよう。
消費している間にもまたいろんな経験をすることができ、多くのことを考えたので、話題もまた出てくることだろう。
そして、できることならば、「他の人に再利用してもらえるようなコンテンツの生成」を多くできるようになりたいものである。
ウィキペディアのコーチングのページの大元(おおもと)の文面は、以前に私が書いたものであるのだが、その中で初めてスキルコーチング、メンタルコーチングという言葉を使った。
今では「起源」の項が、ある特定の団体の流れが書いてあったりして、だいぶ書き換えられてはいるのだが、大元の部分は私の書いたままであり、スキルコーチングやメンタルコーチングという言葉もそのままになっている。
そして、そこからの波及であると思うのだが、ネット上にスキルコーチングやメンタルコーチングという言葉が見られるようになっている。
スポーツなどのコーチングとビジネスの現場などで言われるコーチングを結びつけるきっかけが、ウィキペディアの中で提供できたと考えており、このような「生成」がこれからもできるとよいなと思う。
これからも多くのことを経験し、学び、考えていく中で、人の役に立ち、自分も成長させることができる発見をし、ブログに綴っていきたい。