Takanori

メールマガジン 2013年4月22日

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■新着記事
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●新人研修が始まる。

今年も新人研修が始まりました。

今年の担当会場は比較的日程が厳しくて、どこまで時間を節約し独自のカリキュラムを
ねじこめるのか、なかなか難しいものはありますが、受講生と私の体力が許すだけ、
ハードな研修にしたいと考えています。

もちろん、あらかじめ設定されているカリキュラムを削るわけにはいきませんし、削らない
ことは、自分でカリキュラムを一から作らない場合の私の基本的な方針なので外せません。

本質を意識した簡潔な説明、関連する事柄をまとめて説明、学び合う環境の構築、高い
モチベーションの維持、などを工夫しつつ、独自の要素を実施できるようにしていきたいと
思います。

それともう一つ、今年は挑戦があります。

「技術研修には座学が欠かせない」

この常識とも言える考え方をどこまで破れるか、に挑戦したいと思います。

すでに、敵は私自身の恐怖心だと分かっていて、手法も成果も見えています。
今の自分の限界を超えることで、よりよい研修を実施できるようになる。

これが私の挑戦です。

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■コラム:新人研修を活かすには
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IT技術系の新人研修では、一般的に現場でそのまま通用するほどにはなりません。
やはりどうしても現場でもまれ、たくさん考えてたくさん苦労しないとできないことがあります。

もちろん、できるだけプレッシャーをかけて現場で少しでも通用するように鍛えるのですが、
どうしても時間が足りないものです。

ですが、ヒューマンスキルについては、現状では、かなり鍛えられることが多いな、と感じます。
グループワークを繰り返し、良いコミュニケーション、必要なコミニュケーションというのを考え
続けることで、聴く姿勢は確実に身につきますが、それだけでも、チームの作業スキルは確実に
向上します。

このようなチーム作業のための訓練をしたことがない場合、なかなか聴くことの重要性を身体で
感じることはできず、わかっていてもできない、ということになりがちです。

問題なのは、新人研修でこれらのスキルを身につけさせても、配属される現場でそれが発揮できない
ことが多いことです。
これは、既存の現場にコミニュケーションのスキルや、育てる意識が足りていないことが原因です。
そうなると、せっかく身につけたスキルを磨くどころか、どんどん退化していってしまうでしょう。

新人研修においてヒューマンスキルを身につけさせる場合に、受け入れ側が同様のスキルを持って
いることで、研修の効果が何倍にもなるというのは、そういうことなのです。

新人研修にヒューマンスキルの要素を取り入れるところが増えてきていると思いますが、効果を
あげるためには、受け入れ側の教育も欠かせないものとなっていくことでしょう。

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